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Press Conf. (Japanese)
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「すざく」プレスコンファランス 案内

各位
 日本のX線衛星「すざく」は打ち上げ後1年半が経過しました。その間、多くの方々に支えられて予想を上回る成果を挙げることができました。初期成果の査読付論文32編は過去の衛星やプロジェクトの中でも最多です。そこで「すざく」の成果と展望をテーマに国際会議“The Extreme Universe in the Suzaku Era” (「すざく」で解明する極限宇宙)を来る12月4日-8日に開催することにしました(http://www-cr.scphys.kyoto-u.ac.jp/conference/suzaku2006/)。本年度は藤原定家の貴重な記録(明月記)、超新星SN1006の千年紀、湯川秀樹生誕1世紀にあたります。X線天文学に縁(宇宙線の故郷と宇宙線からπ中間子発見)をもつ両名ゆかりの地、京都にて会議は開かれます。現在までに国内外から400名もの参加登録がありました。過去にも例のない人数です。「すざく」に対する高い評価と期待の表れと信じております。
 「基礎科学の成果、知見、情報は広く一般に帰属する」。それが真に科学技術立国、知的存在感ある日本の道と考えます。報道関係の皆様にも「すざく」の成果を御理解いただきたく会議の中日、12月6日15:30から同会場(京都テルサ)にて、本会議報告の中から5本を厳選しその内容を皆様に御説明(プレスコンファランス)する機会を持たせていただきます。是非御参加賜りたく下記に御案内いたします。当日は、より詳しい資料に基づき、わかりやすい説明を心がけますが、要約を同封しましたので、あらかじめ御高覧下されば幸いです。

記 「すざく」プレスコンファランス
日時 12月6日15:30-17:30
場所 京都テルサ(地図)、西館3階、第一会議室(フロアマップ
内容:タイトル

  1. 天の川中心:火の玉の正体、多重超新星残骸、激動の過去をキャッチ
  2. 銀河の大爆発が作った巨大プラズマの「帽子」
  3. 巨大ブラックホールの作る極限時空へ「すざく」が扉を開いた
  4. 謎のX線放射の起源は太陽風だった
  5. 「すざく」が挑む宇宙物理学の宝庫、定家の超新星残骸 (京都会場のみ)

付記:

  1. プレスコンファランス(京都)の問い合わせ先:鶴 剛(京大 物理第二教室)
  2. 5を除き、同じ内容の記者発表が、同日、同時刻に宇宙航空研究開発機構(JAXA)東京事務所 (丸の内)にて同機構から行なわれます。
  3. プレスコンファランスの終了までは発表内容の公表はご遠慮ください。なお、事前の調査、 内容照会には可能な限り協力させていただきます。要約資料に記載した問い合わせ先にコン タクトください。全体に関しては、上記鶴へどうぞ。
  4. 関連資料、詳しい情報には以下のホームページからもアクセスできます。

2006/11/22 「すざく」国際会議組織委員長 小山勝二(京大 物理第二教室)


[pdfファイル]

本国際会議およびSN1006千年紀に関する報道