宇宙線分科会
天文天体物理夏の学校2006 |
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■■ Introduction ■■ 本分科会のテーマは、"宇宙を見る目としての宇宙線”です。宇宙における様々な高エネルギー現象を観測する手段は、X線、ガンマ線をはじめとする電磁波からニュートリノ、宇宙線と多岐に渡っています。これらの分野では2005年に打ち上げられた日本の「すざく」に代表されるように続々と新しく高性能な観測計画が動き出しています。このため「目としての宇宙線」は、今後の数年で新しい発見や従来の理論の検証が数多くなされていくであろう、非常に活気のある分野です。そこで、2006年度の宇宙線分科会は様々な「目」を用いての、粒子加速を含む高エネルギー現象の観測、理論の現状、研究発表の場とし、色々な分野を学んで議論していける分科会にしようと考えております。 |
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座長 高見 一 (東大 宇宙理論研究室D1) 水上 拓 (京大 宇宙線研究室M2) 小池 貴 (名大 太陽地球環境研究所M2) |