ここでは、グラフなどの座標上に色々な図形を書く方法を紹介します。まずは座標上
の2点(1,2)、(3,4)を直線で結ぶには
PAW> line 1 3 2 4
と、打って下さい。順番が少しおかしいようにみえますが、line の後はxの始点と終点
でその次にyの始点と終点を書きます。これと同様にして
PAW> box 1 3 2 4
とすると、左下が (1,2) 、右上が (3,4) の長方形を書きます。
直線を矢印にするには
PAW> arrow 1 3 2 4
とすると、(1,2) から (3,4) の方に矢印 (→) を書きます。
←→というふうな向かい合った矢印が書きたいときは、
PAW> arrow 1 3 2 4 -0.4
と、-0.4をつけます。` - ' は向かい合う矢印を指定して、0.4 は矢印の大きさを指定
します。(何もつけないときは、0.4 になっています。)
座標上に円を書きたいときは(ここでは中心が(4,5)で、半径が2)
PAW> arc 4 5 2
とします。ちなみに座標のx軸とy軸のスケールが違うと、楕円しか書けません。
座標上に(例えば(2,3)に)点を打つ場合は
PAW> key 2 3
点をマークにしたい場合は
PAW> key 2 3 20
最後の 20 というのは、マーカーの種類です。
その点の横に文字をいれることもできて
PAW> key 2 3 20 'Hello World!'