World Wide Web FAQ

Contents

1: 最近の変更点

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2: この文書に関する情報

これは World Wide Web プロジェクトの概念、ソフト、アクセス方法を記した 紹介文です。Internet の操作法については多少の知識を持っているが、特に WWW についてもっと知りたいという人を対象としています。まだこのレベルに 達していないと思う場合は Ed Krol の "The Whole Internet" や "Big Dummy's Guide to the Internet" のような Internet の入門書を読んでみて下さい。 この文章は ftp.eff.org のディレクトリ pub/Net_info/Big_Dummy から匿名 ftp で入手できます。

訳注: pub/Net_info/EFF_Net_Guide に移動したようです。
この案内文は、ニュースグループ news.answers, comp.infosystems.www.users, comp.infosystems.www.providers , comp.infosystems.www.misc, comp.infosystems.gopher, comp.infosystems.wais および alt.hypertext に4日おきに投稿されます (あなたのサイトに届くまでには1〜2日かかる事をご了承下さい)。 最新版は常に http://siva.cshl.org/~boutell/www_faq.html として web から利用できます。 (この意味は「URL て何?」を参照して下さい)

訳注:日本語版は fj.archives.answers, fj.net.infosystems.www に不定期に 投稿されます。HTML 版は http://icsj6.tj.chiba-u.ac.jp/FAQ/WWW/www_faq_jp.html にあります
この文書の投稿された最新版は news.answers のアーカイブ、 rtfm.mit.edu /pub/usenet/news.answers/www/faq に保存されています。ftp に関する情報は、 私に聞かずに、電子メールの本体 (subject でなく) に
send usenet/news.answers/finding-sources
と書いて、mail-server@rtfm.mit.edu 宛に送って下さい。

訳注:日本語版は file://ftp.ipc.chiba-u.ac.jp/pub.asada/faq/www/faq にあります。
この文書は Thomas Boutell が管理しています。 これに関する反応は、電子メールで boutell@netcom.com 宛に送って 下さい。

訳注:日本語版は asada@icsd6.tj.chiba-u.ac.jp まで
どの場合においても、この文書は遅れていると考えて下さい。最終的な情報は web 上にあり、このような静的なものはもっとも信用できるものとはいえない でしょう。投稿版はオンライン版から自動生成されたものなので、フォーマット の不備は大目に見て下さい。

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3: 基本的な質問

3.1: WWW, ハイパーテキスト, ハイパーメディアて何?

WWW とは "World Wide Web" の事です。WWW プロジェクトは CERN (European Laboratory for Particle Physics) によって提唱され、広域ハイパーメディアシステムを構築することを 目標としています。

ハイパーテキストの有利な点は、ハイパーテキストでは、そこで述べられて いるある項目についてもっと情報が欲しいと思った場合、通常その上で クリックするだけで、より詳しいものが読めるという事です。ある文書は 全く異なる著者による別の文書に「リンク」することができ、実際しばしば そうなっています。これは脚注に似ていますが、関連した文書をすぐに参照 する ことができるのです。

web にアクセスするには、ブラウザ のプログラムを実行します。ブラウザは文書を読みこみ、また他のところから 文書を持ってくる (フェッチする) ことができます。情報提供者は、ブラウザが 文書を得ることができるようハイパーメディア ・サービスを準備します。

ブサウザはさらに、ファイルを ftpnntp, gopher, その他 の方法でアクセスすることもできます。これらの上で、もしサーバが検索機能 を持っている場合、ブラウザは文書やデータベースの検索も行なえるようになって いるでしょう。

ブラウザの表示する文書はハイパーテキストです。ハイパーテキストとは、他の テキストへのポインタを持つテキストです。ブラウザは、ポインタを透過的に扱 うことができるようになっていて、ポインタを選択すれば指し示すテキストを見 せてくれます。

ハイパーメディアはハイパーテキストの上位にあるもので、他のメディアへの ポインタを持つ様々なメディアです。これは、ブラウザがテキストファイルを 表示するだけでなく、画像・音声・動画なども表示することを意味しています。

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3.2: URL て何?

URL は "Uniform Resource Locator" の略です。これはファイルやニュース グループなどの、 インターネット資源を指定するための標準記法です。

URL はこのようなものです:(URL の file: と ftp: は同じものです)

URL のコロンの前までの最初の部分は、アクセス方法を指定します。コロン 以下の部分はアクセス方法によって解釈されます。一般的に、コロンに続く 2つのスラッシュはマシン名を指定します (machine:port も有効です)。

あなたが「この URL を参照」と言われた場合、次にどうするかはブラウザに よりますので、あなたの使っているブラウザのヘルプを参照して下さい。 まず telnet を通してすぐ使うことができる CERN のラインモード・ブラウザ の場合、URL を試す命令は "GO URL" (もちろん URL のかわりに望みのものを 書く) です。Lynx の場合は、最初のページにある "GO" というリンクを選ぶ だけです。グラフィカル・ブラウザでは、通常メニューの中に "Open URL" と いう選択肢があるでしょう。 (Up to Table of Contents)

3.3: web にはどうやってアクセスできるの?

2通りの選択肢があります − telnet を通してブラウザを使うか、自分の マシン上でブラウザを実行するかです。

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3.3.1: telnet でアクセスできるブラウザ

最新のリストは、web で http://info.cern.ch/hypertext/WWW/FAQ/Bootstrap.html にあり、これが信用できるリストです。
info.cern.ch
パスワードは必要ありません。これはスイスにあり、 US のユーザはもっと近いブラウザを使った方が良いでしょう。
www.cc.ukans.edu
vt100 端末を必要とする、フルスクリーン・ブラウザ "Lynx" です。www としてログインして下さい。任意の URL への "go" は許可 されていません。もしあなたの管理者がまだしょうしていないならば、是非 自分のコピーを入手して、インストールして下さい。 最高の plain-text ブラウザ Lynx のコピーを入手するためには、どんな 努力も惜しんではなりません。
www.njit.edu
(または telnet 128.235.163.2) www としてログインして下さい。 米 New Jersey 工科大学のフルスクリーン・ブラウザです。
vms.huji.ac.il
(IP アドレス 128.139.4.3) 世界中へのリンクを持つ、ヘブライ語/英語の 2か国語データベースです。拡張仕様を持ったラインモード・ブラウザです。 www としてログインして下さい。Hebrew University of Jerusalem, Israel.
sun.uakom.cs
スロバキアです。遅いリンクしか持っていないため、近隣からのみ利用して下さい。
info.funet.fi
(または telnet 128.214.6.102) www としてログインして下さい。 Lynx (goto オプションは削除されている) を含むいくつかのブラウザが 備わっています。
fserv.kfki.hu
ハンガリーです。遅いリンクしか持っていないため、近隣からのみ利用して下さい。
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3.3.2: 入手できるブラウザ

Web にアクセスする好ましい方法は、自分自身でブラウザを動かすことです。 ブラウザは多くのプラットフォームで、ソースまたは実行形式で入手できます。 以下は信用できるリスト http://info.cern.ch/hypertext/WWW/Clients.html をもとに作成しました。

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3.3.2.1: Microsoft Windows 上のブラウザ

注:これらのブラウザは PC 上で SLIP, PPP その他の TCP/IP ネットワークを 必要とします。SLIP や PPP は電話線上で動作しますが、一部の活発なネットワーク プロバイダ企業や教育機関でしか用いられていません。もし通常のシェルによる アクセスしかできない場合、現時点でのベストな選択肢は、ログインしている UNIX (または VMS 等) システム上で Lynx を動かすか、 それができない場合はブラウザに telnet することです。

Cello
Cornell LII によるブラウザ。ftp.law.cornell.edu の ディレクトリ /pub/LII/cello から匿名 ftp で入手できます。
Mosaic for Windows
NCSA より。 ftp.ncsa.uiuc.edu のディレクトリ PC/Mosaic から匿名 ftp で入手できます。
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3.3.2.2: MSDOS 上のブラウザ

注:同上

DosLynx
DosLynx は、DOS システム上で使えるすばらしいテキスト・ブラウザです。 level 1 パケットドライバか、そのエミュレーションを必要とし、ない場合は ローカルファイルのみブラウズできます。特に PC が Ethernet 接続している、 または SLIP を持っている場合はそれを用いることができます。DosLynx は GIF 画像を表示することができますが、inline 画像 (後述) は不可能です。 詳しくは DosLynx サイトの README.HTM を参照して下さい。DosLynx は 匿名 ftp で ftp2.cc.ukans.edu のディレクトリ pub/WWW/DosLynx、(URL ftp://ftp2.cc.ukans.edu/pub/WWW/DosLynx/) から入手できます。
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3.3.2.3: Macintosh 上のブラウザ

注:同上

Mosaic for Macintosh
NCSA より。フル仕様。 ftp.ncsa.uiuc.edu のディレクトリ Mac/Mosaic から匿名 ftp で入手できます。
Samba
CERN より。基本機能。 info.cern.ch のディレクトリ /ftp/pub/www/bin からファイル mac として 匿名 ftp で入手できます。
MacWeb
EINet より。 Mosaic にない機能を持つが、いくつかの Mosaic の持つ機能がない。 ftp.einet.net の einet/mac/macweb から匿名 ftp できます。

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3.3.2.4: Amiga 上のブラウザ

AMosaic
NCSA の Mosaic をもとにした AmigaOS 用ブラウザ。最新版では古いモデルも 新しいものと同様にサポートすると聞きました。max.physics.sunysb.edu の ディレクトリ /pub/amosaic か、aminet サイトの /pub/aminet/comm/net か ら匿名 ftp で入手できます。詳しくは、URL http://insti.physics.sunysb.edu/AMosaic/home.html を参照して下さい。
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3.3.2.5: NeXTStep 上のブラウザ

注: NeXT では適当な X サーバを使うことにより、 X ベースのブラウザも動かすことができます。対してここに挙げたブラウザは 純粋な NeXTStep のアプリケーションです。

OmniWeb
NeXTStep 用 World Wide Web ブラウザ。詳しくは URL http://www.omnigroup.com/ を参照。パッケージは ftp.omnigroup.com の /pub/software/ から ftp できます。
WorldWideWeb, CERN's NeXT Browser-Editor
NeXTStep 用ブラウザ/エディタ。多少時代遅れで、エディタも 使いやすいとはいえない。ハイパーテキストの WYSIWYG 編集が可能。 要 NeXTStep 3.0。info.cern.ch のディレクトリ /pub/www/src より匿名 ftp で入手可能。
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3.3.2.6: X/DecWindows (UNIX, VMS 上のグラフィカル) ブラウザ

NCSA Mosaic for X
X11/Motif を用いた UNIX 上のブラウザ。PUT-method forms, image maps 等を 含む http 1.0 を全てサポート。もし使えるならばお勧めです。ftp.ncsa.uiuc.edu のディレクトリ Mosaic から匿名 ftp で入手できます。
NCSA Mosaic for VMS
X11/DecWindows/Motif を用いたブラウザ。VMS OS 用。以下同文。
tkWWW Browser/Editor for X11
X11 用 UNIX ブラウザ/エディタ (βテスト版)。harbor.ecn.purdue.edu から tkwww[拡張子] として ftp 可能。このサイトに ftp して最新版 (かそれへのリンク) を捜して下さい。これを書いている時点の tkWWW は バージョン 0.11 で、HTML の WYSIWYG 編集をサポートじています。
MidasWWW
Tony Johnson による UNIX/X ブラウザ。(β版、十分動作する)
Viola for X (β)
Viola には UNIX/X 用に、Motif 版と Xlib 版の2種類があります。 HTML+ の form や table を扱うことができ、マルチカラムや collapsible/expandable リスト、クライアント側の文書取りこみのための拡張が施されています。 ora.com の /pub/www/viola から ftp できます。詳しい情報は、 URL http://xcf.berkeley.edu/ht/projects/viola/README から入手できます。
Chimera
Athena ウィジットを使った UNIX/X 用ブラウザ (Motif は不要)。 forms, inline 画像等をサポート。非 Motif の X11 用ブラウザでは、もっとも Mosaic に近い感覚を持つ。 ftp.cs.unlv.edu の /pub/chimera から匿名 ftp 可能。
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3.3.2.7: Unix, VMS 上のテキストベースのブラウザ

これらは UNIX (あるものについては VMS も) 用のテキストベースのブラウザです。 多くの場合、システム管理者は既にこれらのパッケージのうちひとつ以上を、 インストールしているでしょう。コンパイルする前に確かめて下さい。

Line Mode Browser
このプログラムは dumb 端末を使っているユーザにも W3 を読むことを可能に してくれます。汎用の情報回収ツールです。info.cern.ch の /pub/www/src から匿名 ftp できます。
フルスクリーン・ブラウザ "Lynx"
vt100 用の全画面、矢印キー、ハイライトなどを使うハイパーテキスト・ ブラウザです。ftp2.cc.ukans.edu から匿名 ftp できます。
Tom Fine の perlWWW
perl で書かれた tty ベースのブラウザ。 archive.cis.ohio-state.edu の pub/w3browser から w3browser-0.1.shar として匿名 ftp できます。
VMS 用
Dudu Rashty による VMS の SMG 画面制御ルーチンを使ったフルスクリーン・ ブラウザ。vms.huji.ac.il の www/www_client から匿名 ftp 可能。
Emacs w3-mode
emacs 用 W3 ブラウザ・モード。Lemacs か Epoch を用いた場合 マルチフォントとなる。 ドキュメントを参照。 moose.cs.indiana.edu のディレクトリ pub/elisp/w3 からファイル w3.tar.Z および extras.tar.Z として匿名 ftp 可能。
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3.3.2.8: バッチモードのブラウザ

バッチモードのブラウザ
url_get は URL http://wwwhost.cc.utexas.edu/test/zippy/url_get.html として 利用できるバッチモードの「ブラウザ」です。ftp.cc.utexas.edu からファイル /pub/zippy/url_get.tar.Z として匿名 ftp できます。このパッケージは cron その他の中で、コマンド行形式でページを取りよせたるするのに便利なよう作ら れています。
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3.4: web に情報を提供するには?

情報提供者は、ブラウザがハイパーテキスト形式を得ることができるようなプログラム を実行します。これらのプログラムは HyperText Transfer Protocol - HTTP を理解 するサーバ (データベースを一から作る場合はベストです) か、既存のデータを ハイパーテキストの形式に転換する「ゲートウェイ」プログラムか、WWW ブラウザが アクセスすることのできる非 HTTP サーバ − 例えば 匿名 ftp や gopher のどれか です。

World Wide Web サーバについてもっと知りたければ、URL http://www.vuw.ac.nz/who/Nathan.Torkington/ideas/www-servers.html として 入手できる Nathan Torkington の www サーバ入門を求めて下さい。

ローカルユーザに情報を提供するだけでよいならば、情報をローカルのファイル として置くのもひとつの選択肢です。しかしこれは、外のマシンからアクセス できないことを意味しています。

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3.4.1: 入手できるサーバ

UNIX および Macintosh, MS Windows, VMS システム用のサーバが利用できます。 それ以外の OS 用のサーバをご存知ならば、連絡して下さい。

これ以上の、サーバやゲートウェイを書くための全般的な情報は、 http://info.cern.ch/hypertext/WWW/Daemon/Overview.html を参照して下さい。

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3.4.1.1: Unix 上のサーバ

NCSA httpd
NCSA は NCSA httpd として知られているサーバをリリースしています。URL ftp://ftp.ncsa.uiuc.edu/pub/web/ として入手できます。
CERN httpd
CERN のサーバは info.cern.ch (URL ftp://info.cern.ch/) および、その他多くの場所から匿名 ftp で入手 できます。近くのサイトを捜すには、archie で "www" を検索して下さい。
GN Gopher/HTTP サーバ
GN サーバは WWW と gopher 両方のクライアントを (ネイティブ・モードで) 受けつける点で独特です。gopher から WWW への移行のためにはよいサーバ ですが、NCSA や CERN のサーバ程のスクリプト機能は持っていません。 URL http://hopf.math.nwu.edu/ を 参照して下さい。
Perl server
Plexus と呼ばれる、 スクリプト言語 perl で書かれたサーバもあります。 URL http://bsdi.com/server/doc/plexus.html からドキュメントが入手できます。
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3.4.1.2: Macintosh 上のサーバ

Macintosh 用サーバ MacHTTP があります。URL http://www.uth.tmc.edu/mac_info/machttp_info.html を参照。

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3.4.1.3: MS Windows および Windows NT 上のサーバ

HTTPS (Windows NT)
HTTPS は Intel, Alpha 両用の Windows NT システム用サーバです。 emwac.ed.ac.uk の pub/https (URL ftp://emwac.ed.ac.uk/pub/https) から匿名 ftp で入手できます (プロセッサに応じたバージョンをダウンロードして下さい)。詳しいアナウンスが FTP サイトか URL ftp://emwac.ed.ac.uk/pub/https/https.txt を通して見ることができます。
NCSA httpd for Windows
NCSA httpd for Windows は、スクリプト (fly 上にユーザの入力に基づく ページを生成する) を含む UNIX 版のほとんどの仕様を持っています。 ftp.ncsa.uiuc.edu の Web/ncsa_httpd/contrib から whtp11a6.zip として匿名 ftp で、または URL ftp://ftp.ncsa.uiuc.edu/Web/ncsa_httpd/contrib/whtp11a6.zip から入手できます。
SerWeb
Gustavo Estrella によるシンプルで効率のよい Windows 用サーバ。 winftp.cica.indiana.edu (または nic.switch.ch のようなミラーサイト) の /pub/pc/win3/winsock からファイル serweb03.zip として入手できます。

Windows NT 版の SerWeb もあり、emwac.ed.ac.uk の /pub/serweb/serweb_i.zip として匿名 ftp できます。

WEB4HAM
もうひとつの Windows ベースのサーバで、 ftp.informatik.uni-hamburg.de の /pub/net/winsock/web4ham.zip として ftp できます。
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3.4.1.4: MSDOS 上のサーバ

KA9Q NOS (nos11c.exe) は、http や gopher を含む DOS 用インターネット・ サーバのパッケージです。匿名 ftp で以下のサイトから入手できます。
 inorganic5.chem.ufl.edu
 biochemistry.cwru.edu

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3.4.1.5: VMS 上のサーバ

CERN HTTP for VMS
CERN サーバの VMS への移植です。URL http://delonline.cern.ch/disk$user/duns/doc/vms/distribution.html として入手できます。
Region 6 Threaded HTTP Server
DECthreads(tm) を用いた純粋な VMS サーバです。VMS は各プロセス fork の オーバーヘッドが大きいが、UNIX 産まれの NCSA や CERN サーバは頻繁に fork を 行なうという問題がありました。このサーバはパフォーマンスを大きく改善する 可能性があります。マルチスレッド・サーバがこのオーバーヘッドを回避します。 URL http://kcgl1.eng.ohio-state.edu/www/doc/serverinfo.html から入手できます。

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3.4.2: HTML 文書の作成

HTML はハイバーテキスト文書を作成するための、簡単なマークアップ・システム です。HTML 文書を作るには3つの方法があります:さほど難しい技術を身につける 必要はないので自分で書く、これを助けてくれる HTML エディタを使う、他の形式 の文書を HTML に変換する、です。以下はこれらの方法を順に説明します。

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3.4.2.1: HTML 文書を自分で書く

適当なテキスト・エディタを使って HTML 文書を書くことができます。 あなたが見付けた、特に興味のあるページの HTML を見るために、ブラウザの "source" ボタンを試してみて下さい。思っていたよりもずっと簡単な事に 驚くでしょう。もし何らかのマークアップ・テキストを使ったことがある (校正でもよい) ならば、HTML はより直感的だと思うでしょう。

HTML の初心者向けガイドが URL http://www.ncsa.uiuc.edu/General/Internet/WWW/HTMLPrimer.html として利用できます。

訳注:日本語訳が http://ringo.sfc.keio.ac.jp/otherdocuments/html.html にあります

出来のよい HTML に関する文書のセットが URL http://www.ucc.ie/info/net/htmldoc.html で利用できます。

Nathan Torkington の HTML 入門が URL http://www.vuw.ac.nz/who/Nathan.Torkington/ideas/www-html.html として利用できます。

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3.4.2.2: HTML エディタ

もちろん、ほとんどの人達はより易しくて、グラフィカルなエディタを好むでしょう。 いくつかのエディタは WYSIWYG (What You See Is What You Get) かそれに近いもの になっています。他のものは単にメニューから望みのマークアップを挿入することに よって HTML の入力を手助けするものです。

emacs エディタのファンの人は、emacs と HTML 編集のための "mode" である html-helper-mode が 使えます。(URL http://www.reed.edu/~nelson/tools/)

別の emacs の HTML モード、html-mode.el もあります。(URL ftp://ftp.ncsa.uiuc.edu/Web/elisp/html-mode.el).

Microsoft Windows ユーザのために、HTML Assistant と呼ばれる、HTML 文書 作成を手助けする仕様を持つエディタがあります。ftp.cs.dal.ca/htmlasst/ から匿名 ftp できます。どのファイルをダウン ロードすればいいかは、このディレクトリの README.1ST を読んで下さい。

SoftQuad HoTMetaL という Web 用 WYSIWYG エディタが、NCSA その他の Mosaic サーバのサイトからダウンロードできます。多くのミラーサイトが ありますので、あるところで手に入らなければ他をあたって下さい。あきらめて はなりません。ミラーサイトはそのためにあるのです。(もし可能なら、地理的に 近いところからコピーすることも心がけて下さい)

既知のミラーサイトは:

Sun SPARC か Microsoft Windows システムと 6MB のディスク (MS Windows では 最低 6MB の RAM)が必要です。HoTMetaL は context-sensitive で、ユーザが 新しい HTML 文書を作ったり、古いものを消したりする案内をします。Publish コマンドは、ローカルなパスから http の場所へ SRC や HREF 属性を適切に 変更します。詳しくは、同じディレクトリの README ファイルを ftp するか、hotmetal@sq.com 宛に電子メールを送って下さい。 商用サポート版の HoTMetaL Pro が SoftQuad およびその代理店から購入できます。

全 X ユーザのためのエディタ:TkWWW (前出、 X ブラウザ) は WYSIWYG の HTML 編集をサポートしています。またブラウザでも あるため、リンクを作ってすぐに試すことができます。

X ユーザのたに、htmltext と呼ばれる WYSIWYG HTML 編集をサポートする パッケージもあります。詳しくは URL http://web.cs.city.ac.uk/homes/njw/htmltext/htmltext.html にあります。

Macintosh ユーザには、まさに WYSIWYG に近い HTML Editor と呼ばれるパッケージがあります。(URL http://dragon.acadiau.ca:1667/~giles/HTML_Editor)

Macintosh ユーザにはまた、BBEdit HTML extensions が、Macintosh 用テキストエディタの BBEdit および BBEdit Lite での HTML 文書 の編集に便利です (URL http://www.uji.es/bbedit-html-extensions.html)。 拡張パッケージは匿名 ftp で sumex-aim.stanford.edu の info-mac/bbedit-html-ext-b3.hqx として入手できます。

同様に別の BBEdit 拡張パッケージがあります。URL ftp://ctipsych.york.ac.uk/CTI_FTP/pub/BBEdit/BBEdit_HTML_Tools.sea.hqx から ftp できます。

NCSA のフィルタおよびエディタの一覧 が URL http://www.ncsa.uiuc.edu/SDG/Software/Mosaic/Docs/faq-software.html#editors にあり、MS Windows 用のもの2つを含むいくつかのエディタについて、簡単に 述べています。

URL は大文字と小文字を含んでいる点に注意して下さい。コマンドラインで大小文字 が使えない OS や、クオートされた場合のみ許されるもの (VMS) もありますので、 Lynx などのブラウザをコマンドラインで URL を指定して起動する場合は、ダブル クオートで閉じてみて下さい ("URL")。

もうひとつの選択肢として、SGML エディタを持っている場合は、それを HTML DTD とともに使うことです。 (URL http://info.cern.ch/hypertext/WWW/MarkUp/DTDHeading.html)

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3.4.2.3: 他のフォーマットから HTML に変換

既存のデータ (TeX など HTML 以外の形式) から HTML に自動的に変換する フィルタ群があり、様々なワープロを用いて多少 WYSIWYG 編集ができるよう にするものなども含まれています。

CERN の Rich Brandwein と Mike Sendall のリスト。URL は http://info.cern.ch/hypertext/WWW/Tools/Filters.html です。

HTML 文書を書くための Word for Windows のテンプレートもあり、 URL http://www.gatech.edu/word_html/release.htm で入手できます。

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3.4.3: 自分の仕事を宣伝するには?

あなたの HTML サーバやその他の企画を広める方法がいくつかあります。 (Up to Table of Contents)

3.5: WWW を gopher や WAIS と比べると?

ここに示した3つの情報提供システムは、全てクライアント・サーバモデルに 基づいていて、データのモデルという点で異なっています。gopher では、 データはメニュー、文書、インデックス、telnet 接続のどれかです。WAIS では、 全てインデックスであり、インデックスから帰ってくるものは全て文書です。 WWW では、全て検索可能かもしれないハイパーテキスト (でありうるもの) です。

これは例えば、WWW は gopher や WAIS のデータ・モデルを、仕様の追加なし で表現することができるという事を表わしています (gopher では、メニューは リンクのリスト、文書はリンクなしのハイパーテキスト、検索は同じ、telnet セッションも同じ。WAIS では、インデックスは検索可能ページ、結果はリンク なしの文書)。

Internet バックボーンの統計によると、現在 gopher と World Wide Web の 使用が、実行上のネックになっています。(もちろん、World Wide Web ブラウザ は gopher サーバもアクセスできるが、文字数を膨張させる)。これは WWW を 限界量に到達させる変化です (CERN のサーバの使用量は4か月で倍 − Internet の拡張の倍の比率)。

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3.6: web 上に何がある?

現在、web を通して:

3.6.1: web 上の最新情報を見付けるには?

World Wide Web の非公式な「新聞」 What's New With NCSA Mosaic (URL http://www.ncsa.uiuc.edu/SDG/Software/Mosaic/Docs/whats-new.html) があり、 web 上の新しいサーバや web 関連の新しいツールのアナウンスを載せています。 Mosaic を使っていない場合は、これをhot list に入れておくとよいでしょう (Mosaic は help メニューを通して直接アクセスできる)

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3.6.2: web 上の Subject の目録はどこにありますか?

いくつかあります。web 上で単一の目録を作るような、継承の機能はありません (自動的に web サイトの目録を作る機構の研究はなされています)。よく知られ ている最初の目録は、CERN が管理する The WWW Virtual Library (URL http://info.cern.ch/hypertext/DataSources/bySubject/Overview.html) です。 Virtual Library は特定の Subject に関するリソースを捜すのに良い場所で、 多くの subject 領域ごとに、異なった管理人がいます。

3.6.3: 全 web サイトを検索するにはどうしたらいいの?

何人かの人が web サイト − 上記の新聞や目録に載っていないサイトも含む、 の目録を作成するロボットを作りました。 (自分でロボットを作る前に、 ロボットに関する節を読んで下さい) 以下はこのように自動的に作られた、検索可能な索引の一部です: 他のロボットについては、ロボットに関する節にあります。

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3.7: もっと知りたい場合

さらに知りたい事は、web を使って下さい。この FAQ は多分、ブラウザを捜して システムにインストールするのに十分な情報を提供するでしょう。もし FTP や ネットワークなどについて、システム特有の質問があったとしたら、そのハード ウェアや OS のために適切なニュースグループで相談して下さい。

今後、第2章にあるいくつかの高度な質問の答を見るために、この FAQ に戻って きりかもしれません。第2章はニュースグループでもっともよく聞かれる技術的な 質問を含んでいます。

一度うまくいったら、 Nathan Torkington の World Wide Web 入門 を読むのもよいでしょう。これは URL http://www.vuw.ac.nz/who/Nathan.Torkington/ideas/www-primer.html で利用 できます。

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3.7.1: web に関するニュースグループは?

3つのニュースグループで World Wide Web の話題に関する議論が行なわれて いることが分かるでしょう:
comp.infosystems.www.users
WWW クライアントのソフトと、様々な Internet 情報源へのアクセス方法に 関する議論のフォーラム。初心者の質問、クライアントの設定方法、クライアント のバグレポート、リソースの発見方法、様々なクライアントのパッケージの比較 などが、このニュースグループで受けいれられる話題です。
comp.infosystems.www.providers
WWW サーバのソフトと、ユーザに情報を提供するためのソフトの使い方に 関する議論のフォーラム。全般的なサーバの設計、設定方法、サーバのバグ レポート、セキュリティに関すること、HTML ページのデザイン、その他の 情報提供者の関心あることが、このニュースグループの話題です。
comp.infosystems.www.misc
WWW (World Wide Web) に関する全般的な議論 − 他のニュースグループが カバーしていない関連した話題。Web の仕様、構造の変化に関する主張、 クライアント・サーバ両者に影響する web のプロトコルについえ、等々。
comp.infosystems.www (廃用)
古い全てを受けるニュースグループ。あなたのシステムにはまだあるかも しれないが、この先3が月以内に消される (June 7th, 1994)。

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4: 高度な質問

4.1: clickable image map を作るには?

これには2つの内容があります:どうやって HTML 内で画像を clickable に 指定するのか、Mosaic, Chimera などのクリックを伝送することができる クライアントから戻ってきたものによって何かを行なうには、サーバをどう 設定したらいいのか、です。

URL http://hoohoo.ncsa.uiuc.edu/docs/setup/admin/Imagemap.html で image map と NCSA サーバについて見ることができます。

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4.2: 新しいページをロードしないリンクを作るには?

このようなリンクは、フォームがクライアントに新しい情報を送ることなくサーバ 上で何らかの動作を行なう事を期待されている場合や、ユーザが image map の 未定義の領域をクリックした場合に役立つでしょう。これらは単なる2つの可能性 です。

NCSA の Rob McCool が、この問題について以下のような知恵を与えてくれました。

Yechezkal-Shimon Gutfreund (sg04@gte.com) wrote:

: はい、もうひとつ変わった提案があります:

: 私は、目に見える結果を「返さない」スクリプトを使っています。これは
: tex/plain でも text/HTML でも image/gif でもありません。結果はスク
: リプトの副作用だけで、ビューアには何も返しません。

: 何もしないビューアが内蔵されていれば、これをもっと「キレイに」できて
: 嬉しいのですが (はいはい、反対の声が聞こえます)。

HTTP は現在、何もしない戻り値 204 をサポートしています。Mosaic/X 2.* などの いくつかのブラウザが対応しています。これを使うためには、スプリプトを nph スクリプトにしてにして、例えば以下のような HTTP/1.0 204 ヘッダを出力する ようにします。

HTTP/1.0 204 No response Server: Myscript/NCSA httpd 1.1

(nph スクリプトについての詳細は、URL http://hoohoo.ncsa.uiuc.edu/docs の NCSA サーバのドキュメント から学ぶことができます) 本来、これらは独自の HTTP 戻り値を扱うスクリプトです。

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4.3: fill-out form の作り方はどこを見れば分かりますか?

URL http://hoohoo.ncsa.uiuc.edu:80/cgi/ で、Common Gateway Interface に ついて読むことができます。さらに、NCSA と CERN のサーバ両方のための書か れたスクリプトのための標準インターフェイスも書いてあり、これらのページは HTML フォームやサーバ側の結果の扱い方にもふれています。

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4.4: inline 画像をディスクに保存するには?

以下の2通りあります:

1. ブラウザに "load to local disk" のような機能があれば、それを ON にして 画像を読み直します。画面に表示するかわりに、ファイル名の確認があるでしょう。 終ったら OFF にしておく事を忘れないで下さい。

2. "view source" を選んで HTML ソースを眺めて、望みの inline 画像の URL を 見付けて、"Open URL" ウィンドウの中に copy/paste します。こうすればかわりに 画像ビューアに読み込まれるので、それを使ってセーブするなり何なりできるで しょう。

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4.5: WinMosaic で PC のスピーカから音を出すには?

この知恵は Hunter Monroe から寄付されました:

この節は、既に動いている版の Microsoft Windows 用 Mosaic で sound を インストールする方法について説明します。あらかじめ言っておきますが、 結果は貧弱かもしれません。

Mosaic が PC のスピーカに音声を出力するためには、まずスピーカのドライバが 必要です。 Microsoft のスピーカ・ドライバ が URL ftp://ftp.microsoft.com/Softlib/MSLFILES/SPEAK.EXE から手に入ります。 またどこか他のところを archie で捜してもいいでしょう。SPEAK.EXE は自己展開 ファイルです。speak.exe を新しいディレクトリにコピーして、DOS プロンプト上 で "SPEAK" と入力して下さい。SPEAKER.DRV ファイルを OEMSETUP.INF と違う ディレクトリに置いてはいけません。

次にドライバをインストールする必要があります。Windows 上で、Program Manager から Main/Control Panel/Drivers/Add/Unlisted か updated drivers/(enter path of SPEAK.EXE)/PC Speaker を順に選んで下さい。ここでドライバーが初期化される ときスピーカから変な音が出てきます。tada, chime など色々な音を出してみて、 音質が向上するように設定を変えて下さい。終ったら OK をクリックして、Windows の再起動を選択して下さい。

スピーカ・ドライバをインストールすることによって、Windows 起動時、エラーが 起きたとき、終了時に、音声が出力されるようになったでしょう。そうしたくない ならば Main/Control Panel/Sounds から "Enable System Sounds" の横のチェック を外して下さい。

次に、Mosaic が音声を表示するときに呼び出すことが可能なサウンド・ビューア が必要です。NCSA は WHAM を勧めていますが、残念ながら PC のスピーカでは 上手く動きません。代りに WPLANY を入手して下さい。archie で "wplny" という 文字列を捜せば近くのものが見付かるでしょう。最新版は WPLNY09B.ZIP です。 archie や、その他 ftp に関する基本的な仕様については、詳しくはニュース グループ news.announce.newusers を参照して下さい。

zip ファイルを新しいディレクトリに移動し、pkunzip などの展開プログラムを 使って展開すれば、WPLANY.EXE と WPLANY.DOC というファイルができます。 MOSAIC.INI を編集して、"TYPE9=audio/basic" の前の "REM" を削除します。 その後に次のような行が必要となります:

audio/basic="c:\wplany\wplany.exe %ls"
audio/wav="c:\wplany\wplany.exe %ls" 
wplany.exe への正しいパスを書いておきて下さい。Mosaic と一緒に配布されて いる MOSAIC.INI ファイルは、audio/basic の行に NOTEPAD.EXE がありますが、 これは動作しません。ここで Mosaic を再起動すれば、もう音声を出力できる ようになるでしょう。調べるためには、Mosaic で File/Local File/\WINDOWS\*.WAV を選んで、TADA.WAV を再生してみます。次に .AU 音声を含んだ Mosaic のデモを 試してみましょう。でもスピーカから何か理解できるものが聞こえてきたら、 ラッキーです。

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4.6: HTML 文書にコメントを書くには?

コメントアウトしたい各行の先頭に <!-- タグを付けて、各行を --> タグで 閉じます。コメントはネストできないこと、コメント内で "--" という並びは --> タグ以外の場所にあってはならない事に注意して下さい。

これを使って、HTML のユーザに見せない部分を「コメントアウト」すべきでは ありません。いくつかのビューア (特に Mosaic) はコメント内 のタグにも注意を払っていたり勝手に閉じてしまったりすることがあります。

この使用を明らかにしてくれた Joe English に感謝します。

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4.7: <PRE>...</PRE> を使わないで、 ちゃんとした表を作るには?

表は、来たる HTML の上位互換である HTML+ では標準 使用になっています。残念ながら、現在私の知る限りでは ViolaEmacs-W3 ブラウザでしか実装 されていません。

しかし、多くのクライアントで table のサポートを行なうことができる ように、HTML+ の table を使っておいて自動的に HTML に変換することによって、 純粋に table をデザインしてページに直接置くことができる方法があります。 これは Brooks Cutter (bcutter@paradyne.com) 作の html+tables パッケージ を使えばよく、匿名 ftp で sunsite.unc.edu の ディレクトリ pub/packages/infosystems/WWW/tools/html+tables.shar から 入手できます。 このパッケージはシェル言語 perl が必要です。perl は基本的には UNIX シス テム上のものですが、(MSDOS マシンのような) 他のシステムでも利用できます。 lhtml+tables は HTML+ を受けとって table を表わすために <PRE>...</PRE> を用いた HTML を出力します。HTML+ が使えるようになれば、クライアントが 対応した場合より良く見えるでしょう。

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4.8: HTML+ て何? どこで調べればいいですか?

HTML+ は、HTML のいくつかの制限を解決するために設計された、HTML の 上位互換です。HTML+ では true tables、右揃え text、中央揃え text, 段落を変えない改行、その他多くの拡張がサポートされて います。

しかし現時点では、ほとんどのクライアントは (Mosaic の from のように) HTML+ の仕様のうちいくつか数える程しかサポートしていません。

HTML+ について詳しくは、仕様書のドラフトの ASCII テキストで URL ftp://ds.internic.net/internet-drafts/draft-raggett-www-html-00.txt また Postscript 版が同じく URL ftp://ds.internic.net/internet-drafts/draft-raggett-www-html-00.ps で入手できます。

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4.9: 透明な GIF はどうやって作るの?

透明な (transparent) GIF は、ユーザが開発者が期待するものと異なる背景色 を設定した場合も、ユーザの画面にスムースに馴染むため、便利です。

透明な GIF について説明した文書が、URL http://melmac.harris-atd.com/transparent_images.html から入手できます。 giftrans というプログラムが匿名 ftp で ftp.rz.uni-karlsruhe.de の /pub/net/www/tools/giftrans.c から入手できます。

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4.10: Windows PC (または Macintosh) で WAIS URL が 開けないのは何故?

Michael Grady (m-grady@uiuc.edu) による回答:

X 版の Mosaic は、「WAIS クライアント」のコードを内蔵しています。これは、 既に WAIS を使うためのライブラリ・ルーチンが UNIX 用に "public domain" で 利用できるからです (freeWAIS)。PC/Windows や Mac 用のこのようなライブラリ はまだなかったと思うので、Windows や Mac 版の Mosaic に「WAIS クライアント」 の機能を持たせる事は、ずっと難しくなっています。したがって、少なくとも現 時点では Windows 版も Mac 版も WAIS サーバの直接利用 (例えば WAIS クライ アント自身のように動作すること) はできません。

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4.11: XMosaic を使っているけど、外部ビューアが 動かないのは何故?

... No matter what no matter what I do to my .mailcap and .mime.types files?

Ronald E. Daniel (rdaniel@acl.lanl.gov) による回答:

Mosaic はドキュメントのタイプが分かない場合だけ .mime.types ファイルを 参照します。これは実際には非常にまれなことです。基本的に現在全てのサーバ は Mosaic (あるいはその他のブラウザ) にドキュメントの MIME Content-type を伝える HTTP/1.0 を用いているからです。サーバは Mosaic の .mime.type ファイルとよく似たファイルを使ってファイル名拡張子から Content-type を 推測します。

これが本当に問題かどうか確かめるのは簡単です。telnet を使ってサーバに接続 して問い合わせれば、割り当てられている MIME Type が分かります。以下は私の サーバのホームページを見た例です (idaknow: はプロンプトです)。

  idaknow: telnet www.acl.lanl.gov 80  // httpd サーバに接続
  Trying 128.165.148.3 ...
  Connected to www.acl.lanl.gov.
  Escape character is '^]'.
  HEAD /Home.html HTTP/1.0             // Home.html は適当なものに置きかえる
                                       // 空行をいれる
  HTTP/1.0 200 OK                      // 以下はサーバから
  Date: Wednesday, 25-May-94 19:18:11 GMT
  Server: NCSA/1.1
  MIME-version: 1.0
  Content-type: text/html              // これが MIME Content-type
  Last-modified: Monday, 16-May-94 16:21:58 GMT
  Content-length: 1727

  Connection closed by foreign host.
  idaknow:
この例では /Home.html は http://www.acl.lanl.gov/Home.html を取りよせます。

通常、サーバは他にすべきものがない場合には Content-type として text/plain を与えるように設定されています。これが問題ならば NCSA httpdlTypesConfig に関するドキュメントを読んで下さい。サーバがファイル名拡張子をみて Content-type を与えるため、ドキュメントを表示するためにどんなビューアを 用いるかを Mosaic に教えるためにローカルの .mailcap ファイルを使うことが 分かるでしょう。

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4.12: mailto: URL が動かないのは何故?

mailto: URL は Lynx 他いくつかのクライアントだけの拡張です。 もっとも人気のあるブラウザの Mosaic にもまたありません。将来の版には付いて くると期待します。それまで間、自分にメールを送るための form を用意する ことはできます。これについての説明が URL http://siva.cshl.org/email/index.html から入手できます。

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4.13: サーバへのアクセスを制限、制御するには?

主なサーバは全て、特定のサイトからのアクセスを限定する仕様を持っており、 また多くのクライアントはあるユーザであることを特定する照会機能を持って います。Marc Andreessen による NCSA サーバと Mosaic を用いた、 セキュリティと照会に関する入門 が入手できます (URL http://wintermute.ncsa.uiuc.edu:8080/auth-tutorial/tutorial.html)。 詳しくはサーバのドキュメントをご覧下さい。

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4.14: ねぇ、WWW 探検ロボットを作ろうと思うのだけど、 いけませんか?

自動的に web を旅するプログラムはとても役立ちますが、深酷な問題を起こす 可能性もあります。各サイトをひとつづつ懸命に「捜しまわる」かわりに、多く のサイトを次々と探検し、web を「幅優先検索」するようなロボットが作られて います。いくつかのこのようなロボットは、web 上で利用できる優れた索引を 作りました。

しかし、別の人は単純な深さ優先検索を用いたため、最悪の場合、無数のリンク を持つ CGI スクリプトを基にしたページを再帰的にダウンロードすることに よって、数分のうちにサーバを屈伏させてしまう (ロボットはしばしばこれに 気付きません!) ものを作りました。ロボットが数百の mpeg movie の目録を 作ろうとした場合、どうなるか想像してみて下さい。恐ろしいでしょう。

教訓:あなたが欲しいロボットは既にあるかもしれません。もしなければ、 World Wide Web Robots, Wanderers および Spiders に関する文書 (URL http://web.nexor.co.uk/mak/doc/robots/robots.html) を学ぶことと、 望まれていない領域からのロボットの探検のための出現基準について知って おいて下さい。そこでは既存のロボットについても読むことができます。

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4.15: HTML のニュース記事を web クライアントに 送る方法は?

この方法は完全にシステムに依存しており、Mac や Windows システムを使って いる場合は答えは全く違ってきます。しかし参考として、以下私が UNIX アカウント 上で rn 系のニュースリーダから Lynx へ記事を送るために 使っている、簡単なシェルスクリプトを示します。このテキストを "readwebtext" ファイルに置いて、"chmod" コマンドで実行可能にして、パスの中の適当な場所 (自分の bin ディレクトリなど) に置きます。
#!/bin/sh
echo \ > .article.html
cat >> .article.html
echo \ >> .article.html
lynx .article.html
次に、以下の行を .rnmac ファイルに追加 (なければ作成) します:
W     |readwebpost %C
これで、rn で投稿を読んでいるときに "W" を押せば、メッセージが Lynx に送られ、 その中に含まれているリンクが有効になります。これをさらに発展させて、Mosaic を起動するようにしたり、既に動いている Mosaic にロードするページを伝えるよう にしたりすることもできるでしょう。これは例として簡単なものにしておきました。

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5: 著者

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